江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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院長コラム

1月 | 年のはじめは長生きと安全を考えよう②

日本の美しさに感謝
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娘(芝犬)が来る前は、世界中を旅行して、回っていたお正月であるが、娘を預けて旅行しても「どうしているだろうか?」と心配になる。楽しい旅にならない。それでピッタリ、旅行はやめた。国内の日帰りは時々するが、それもあまりしなくなった。

そのかわり、半日人間ドッグへ入ることを年に二回始めた。

愛する娘(芝大)がいると、お正月は神社へ行く。海が見えるお台場を歩く。

東京も外国を思わせる風景が多くなってきている。新しい街を楽しんでいる。

東京オリンピック「二〇二〇」に世界中から来られた人達は、東京の何に驚いたのだろう。

東京の美しい道路、ゴミがない。東京はビルと植木の配置が計算されている。

二三区どこの街を訪れても美しい。他の国は、観光地をはずれると、決して美しいとは言えない。臭いにおいをただよわせている道路が多くある。日本人の清潔さ、勤勉さ、努力を惜しまない国民性が街や村に表れている。

地方を訪れる外人さんは、美しさに驚いたであろう。若い頃、世界中を回って、改めて、日本の凄さを教えられる。オリンピックで来られた外国の方々は、日本へ再び訪れて、とりこになるであろう。

日本は戦争に敗けて、焼け野原の何も食べものがない所から、はいあがって生活を豊かにしてきた。敗戦後、二五年が過ぎ、日本人は、パリへ行くようになった。パリのシャンゼリゼでコーヒーを楽しむ、しゃれた光景に憧れた。その空気感と同じ憧れが、今、東京にある。スマートフォンに顔をくっつけていないで自分の国の美しさをもっと見て感じていただきたい。

日本のトイレの美しさに毎日ありがとうと言う。他の国の汚ないトイレに坐れない。新聞紙か雑誌をやぶり、坐る場所にしきつめる。だが、イライラして排便がスムーズにできない。できることならば、野原で排便したくなる。外で、トイレをする。蛇にかまれ、亡くなった観光バスガイドの女性がおられる。そんな注意を耳にしたばかりである。汚い臭いトイレで頑張るしかない。

国の美しさは「トイレと道路に散らばるゴミで決まるかもしれない」と思った。

こんな日本の美しさを守るようにしよう。

 

著書:戦略的長生きする人の考え方

 

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