江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

1章 | 「生と死の境目」はそこにある

2 家庭内で命を守る対策を考えよう
イラスト

「家族が食事を共にする時間」を作りましょう。

食事中に「急ぐということは、行動している本人の視野が狭くなる」と教えて下さい。その会話が常にあると、子供も親も急がなくなります。

子供は、視力が良いので、前を向いたとき顔を動かさなくても両手を広げた指先まで見える。一八〇度まで視力があります。

家庭内の会話では、まず父親が両手を広げて見せる。

次に、子供たちが両手を広げてどこまで見えるか実演する。子供の方が父親より広い角度で見える。

子供にとって、親よりも優れている一面を見つけた。勝ったと思う、その体験記憶が、その場でできることにより、一生記憶に残ります。

そうした数々の積み重ねにより、勉強の面白さと共に家族の絆ができ上がっていきます。


生と死の境目は、「急がない行動」により、「判断ミス」が少なくなる。そのために生き残っていけるという結論となる。


家庭内では、面白く、楽しく、命を守る対策を話して下さい。

そんな時代に突入しているのです。

 

著書:子供の心が折れる前に親に読んでもらいたい本

 

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