江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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院長コラム

治せ!コロナうつ病⑱

危険なサイン「斜頸」「チック」を見逃さないで
イラスト

内向的な子供は、親の顔色を見て行動するようになる。
嫌な親が部屋に入る。
食卓で親と顔を合わせる。
帰宅して親に「学校、どうだった?」と声をかけられる。
そのうちに
首が斜めに傾く。
子供の首が斜めに傾く「斜頸」という心身症を出す。
親が立ち去ると、首はまっすぐに戻る。

まばたきを頻繁にする。
人に声をかけられて、自分がしゃべる時に、まばたきを頻繁にする「チック」症状を出してくる。
嫌な人が立ち去るとまばたきは止まる。

子供が心身症の斜頸やチックを出しているが、それは子供の癖だと80%の親は思っている。
この斜頸やチックの症状が、成長と共にに大きな問題を起こすことにつながる。
チックの症状の放置、斜頸の放置は、成長と共に大パニック発作、「呼吸困難」を突然起こす。
リストカットをする。血が流れ出すと、まだ自分は生きていると、ホッとする。

リストカットが始まると、一度や二度では終わらない。
人によっては、辛い現実から逃れたくて、突然ビルから飛び降りる自殺に発展することもある。

親の顔色を見て育っている子供は、「自分が辛い」と話せない状況にあるから、突然自殺またはリストカット、大パニック発作を起こしてしまう。
辛い心の中を話せる学校の先生も友達もいない。
そのために胸が潰れるまで、独りでストレスを抱えこんでしまう。

親が多くのストレスを抱えて生活をしていても、弱者の子供さんを叩くことは、両者にとって不幸を招くことになる。

 

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