江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

1章 | 若者が働きたくても、働けない状況が今、起こっている!

4 「確認症」で動けなくなる
イラスト

確認症は人生を変えてしまうかもしれないのです。

痛みが出ない心身症には要注意です。多汗症、不潔恐怖症、そしてさらに、時を越えて、異なる形で症状を発生させる場合もあります。

 

今日は、以前から希望していた会社の面接日!

心の中で「頑張る」と言い聞かせている。

家のカギを閉めて、五分ばかり歩いた曲り角で

「あ!いけない!!」

「家のカギを閉めたかなぁ~」

緊張と重なり、突然「確認症」という、心身症にあたる、れっきとした心の病が、飛び出してきたのです。

 

確認症は、

カギを閉めたかなあ~

書類にハンコを押したかなあ~

など、今、現在している一点に集中してしまい、周りが見えなくなる特徴があります。

 

五分歩いた曲り角から引き返して、家のカギを確かめに帰る。

「なんだ!カギは閉まっていた。良かった」

再び駅に向かって歩き出す。二分も歩けば、家のカギが気になる。

自分の独り言が始まります。

「さっき、見に帰ったのだから大丈夫」とひとり言を言っても、気持ちが落ちつかなくなる。そんな気分を自分でなだめる。

「やっぱり、もう一回家に帰って、見てくるべきだ!!」「なぁ~んだ!良かった。カギは閉まっていた」

 

我に帰って時間をみる。もう、今日の面接試験には、間に合わない。不便な遠くの街で電車が頻繫には来ません。

どう考えても間に合わない。遅れて会場入りすれば、不真面目だと会社側は、受け取るだろう!

 

今日の試験は諦めるしかないか?

それとも、行くだけ行くべきか?

悩んでいるうちに、試験時間になってしまった。

働きたくても、働けない若者」の背景には、心の病を当日になって出してくる人がいるということがあるのです。

 

 

著書:若者が働きたくても、働けない状況が今、起こっている!

 

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