子どもを一人の人間として見てあげよう。親の気持ちが伝わっていく。
「親は自分より立派になってほしい」と思う。知らず知らず子どもに精神的な重圧をかけてしまう。そのことが反抗期に暴力として出ることが多々ある。
「自分にできないを子どもに望むな！！」ということを大声で言いたい。
考え方を変えると、子どもを誉めてあげることが簡単にできる。誉められた子どもはうれしくってなにごとに対しても頑張る人に成長する。
教育は難しくない。教育は楽しいことである。
誉められた子どもは、親よりなにごとも上手になろうとする。昨日まで芽を吹いていない植木に今日は芽が出てきた。
子どもの成長と植木は似ている。

植木の根元を何度も踏むと土が固くなり、根が呼吸できなくなる。根から栄養が取れなくなり枯れてしまう。
子どもも同じで、叱られてばかりだと「自分は馬鹿だ」と思い込んでしまう。できる勉強やスポーツの才能の芽をつんでしまうことになる。