江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

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浅川クリニック

院長コラム

終わらないコロナにどう立ち向かうか①

四人に一人が後遺症に苦しむ

コロナにかかった患者さんの四人に一人は後遺症を出している。
あくまでも今までのデータであり、実際にもっといるかもしれない。

その症状は
●味覚障害
●嗅覚障害
●脱毛

などが知られているが、一般の報道で言われていない筋力の低下により、300メートル先のコンビニへ買物行くにも「道路沿いの柵につかまって歩く始末である」と患者さんが情けない話をされている。
そんなに情けないと思わないで頂きたい。
若者が骨折して一ヶ月半入院する。ギプスを外すが、すぐに歩けない。

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二週間の歩行、リハビリテーションで少しずつ筋肉をつけていくことが必要となる。

コロナ患者さんも二ヶ月半満足して歩いていない。
一度、筋肉低下が起きると、半年かけて筋肉をつけなければならない。
タンパク質を摂る食事とリハビリとを組み合わせて、回復につとめよう。

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焦る気持ちは理解できるが、焦ってストレスを溜めることで、回復が遅れてしまう。
ストレスをかけると「本当の自分の元の体に戻れるのか?」と不安を強くしてしまう‼

本当に治るのか?いつ治るのか?と思うことで自律神経が揺さぶられてしまう。

食欲がなく十分な睡眠がとれなくなると、治す免疫力が低下する。
食欲低下で何も食べたくない。そんな時は!

●野菜ジュース、みそ汁に卵を入れて吞む。そこから改善して少しずつ体重を増加する。
●長芋をすりおろして、卵を入れ、混ぜてとろとろにして食べる。
●自分の食べられるものを口にするよう努力しよう。
●筋肉低下の時は「ゼラチンゼリー」を毎日一口でも食べると回復が早まる。

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