子供は常に親の顔色を見て成長する。
そして、さらに心身症になった子供は・・・・・・

目をパチパチする。
話をしている間、何度もパチパチする。
口唇をひきつらせる。
首を傾け斜頸となる。
心身症の「チック」を出してきている。

自分が悪くないのに、叩かれたり虐待されると、親が自分に近づいてきたらまた叩かれるのではないかと心が怯える。
心が「怖いヨ！」と叫ぶ、その症状が、首を傾ける「斜頸」で起こる。それが心身症の一つである。

親の多くは、我が子が心の病にかかっているなど知らない。80％の親が気づいていないのである。

うちの子供の、癖と受けとめている。
母親が、また叩くと思ってしまう。母親が部屋から出ていくと、パチパチしていた目や、傾いていた首は、真っすぐに戻る。
チック症状は、まったく痛みを出してこない心の病である。そこで、病気を癖として受け止めてしまう。放置率が高い心の病である。