江東区の心療内科/精神科【浅川クリニック】菊川・森下駅最寄り。うつ病,パニック障害

江東区、精神科、心療内科

菊川駅・森下駅最寄りの精神科

浅川クリニック

院長コラム

1月 | 年のはじめは長生きと安全を考えよう①

1年間、病気をしないで健康に過ごせるようにとの願いを込めて
イラスト

大きな門松が玄関先に飾ってある。いくつになってもお正月は心が浮き浮きする。
「昨年良くなかった人も、今年こそと思わせてくれる正月」
その響きがお正月の言葉にこめられている。詳しくは知らないが、門松に使われる松の葉は二本に分かれていて、その間に福の神が宿ると言われる。
一年間、病気をしないで健康で働けるようにと願いを込めてあるのが門松なんだそう!
一度門松を作っておられる所で詳しく聞いてみたいが、どこで作られているのか、大都会では作業場が見当たらない。
「今は、検索サイトがある時代だったなぁ~」
時の流れが早くなると、少し感情が変化する気がする。昭和の時代が懐かしい。

お正月は大きなイベントであった。皆がお正月のご馳走を楽しみにしていた。時は流れ、お正月でもコンビニが開いている。大ご馳走を作らなくてもいい。昭和の頃は、お正月七日までは市場が休みだったりした。そこで、日もちする「おにしめ」等、沢山作っていた。
家族が小人数になった頃から、大ご馳走を作らなくなった。昭和後半になると皆がお正月に外国旅行を楽しむなどと変化してきた。風情がないお正月に変わってきた気がする。
時代が変わり、共稼ぎが当り前になり、長期休暇は、お正月しか取れない。そのため、せっかく楽しむならば、外国でストレスを発散したいと思う方が増えた。

かつて、お正月には丸の内ビル街、虎ノ門あたりは、二日、三日は猫の子一匹も歩いていなかった。
しかしお正月の楽しみ方が変わってきている。猫の子一匹歩いていなかった丸の内そして銀座は、お正月でも車が多く走っている。

元旦を迎えるために、夜遅くまで起きている。元日の朝はねむい。昼までゴロゴロしてTVを見たりする。夕方がいつもの日より早く来てしまう。
気がつけば、二日に年賀状の整理と返事を書く。三日になって、「今日は三日だ!!」お正月は何をしたのだろうと独り言を言って終わる。何もしない。だが、太っていることだけはまぎれもない。

 

著書:戦略的長生きする人の考え方

 

pagetop
03-5600-0033